玉ねぎの徒然なる日々

レズビアン、関西、元借金持ち、30代。人生は山あり谷あり。だからこそ、楽しいのよ。

妹にカミングアウトした話

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あけましておめでとうございます。
すっごい久しぶりですが皆様お元気でしょうか。私は元気です。

久々の記事で結構パンチの効いたタイトルですが、正にタイトルの通りです。
昨年の私の目標の一つに「妹にカミングアウトする」というものがあり、年の瀬にカミングアウトを実行いたしました。

 

私には二人の妹がおり、二人とも既に結婚をしていて子どもも一人います。二人とも立派に母親業をしております。今回は、そんな妹1へのカミングアウトです。

今まで、死んだおじいちゃんの墓前でカミングアウトをした程度で、生きている身内の人間へのカミングアウトは初めて。本当なら会って話すのが一番だったのもありますが、色々でLINEで打ち明けることに。

特に前フリなしで、「妹1に話しておきたいことがある」と切り出し、「実はお姉ちゃんはレズビアンなんだ」と打ち明けました。


送信して数分、既読にならないLINEの吹き出しを見ながら右心室がブルブル震えるのを感じつつ、スマホを握っていると既読、の表示。今度は右心房までもブルブル。

しばらく経たずに返信が来ました。

 

「何となく知ってたよ」

 

の表示。思わず、「え!?何で!?」と返信しました。

すると程なくして、また返信。

 

 

「家族だからかな」

 

 

非難するわけでも、諭すわけでもなく。
ただ、家族として受け入れてくれていた妹。


ジーン、として。ありがたくて。
「いきなりでびっくりさせてごめんな」と返事をし、しばらくありがたさで胸がいっぱいでした。

 

そもそも何でカミングアウトをする必要があるのか?

私は長い間、身内へのカミングアウトに対して否定的でした。
それは、カミングアウトで私は楽になっても、打ち明けられた身内には複雑な思いをさせてしまうのではないか、と思っていたからです。
そんなことをぐるぐると考えていると、カミングアウトの必要性を強く感じなくなっていたのです。

でも私も30を越え、現実問題として色々考えないといけないことも出てきました。私が年をとるように、当然親も年をとるわけで。当然、お迎えの日も近づいてくるわけで。

それに伴って色んな問題も発生することが考えられるわけで。私は長女で。他にも色々いろいろ。

そんなこんなで、私の状態を身内に知らせておくことは懸命だと判断し、今回カミングアウトに踏み切りました。

結果的に妹は受け入れてくれましたが、正直本心なんて分かりません。ある意味で、妹にとってもLINEで打ち明けられて良かったのかも知れません。顔が見れないからね。本心で何を思っていたも。

にしても、今回の妹1の対応には本当に心救われる思いでした。姉ちゃんのシスコンに拍車がかかりそうだよ、妹1よ。

 

姉ちゃんは変態だしレズビアンだし変態だし変態だけど、恥ずかしくない姉の姿でありたい、と強く感じました。

 

 

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